米国議員がソマリアに対し、台湾のパスポートに対する中共の圧力に加担しないよう警告
米国の連邦議員トム・ティファニー（Tom Tiffany）とアンディ・オグルズ（Andy Ogles）は、ソマリアが台湾のパスポートを無効と見なすという一方的な決定に対し、厳正な懸念を表明しました。彼らはこの書簡の中で、この命令は「明らかに中国の圧力によって出された決定である」と指摘しました。
外交部によると、両議員は米国時間の1日にソマリア駐米大使ダヒール・ハッサン・アブディ（Dahir Hassan Abdi）に対して書簡を送り、ソマリア政府の一方的な決定に対する厳しい懸念を表明したとのことです。
彼らは、もしソマリア政府が中国共産党の傀儡となることを決めれば、米国としてはソマリアの独立した合法政府を承認する理由は無くなると警告しました。書簡では、現行のビザの取り消し、ソマリアのパスポートの不承認、二国間援助の停止、さらにはソマリア駐米大使館の閉鎖および館員の追放などの制裁措置についても言及されています。
