日本製鋼所、9月にAMV-XP装甲輸送車の国内生産開始

「Breaking Defense」報道によると、日本製鋼所は20人をフィンランドに派遣し、5ヶ月間の訓練を受けた。訓練を終えた彼らは、日本でAMV-XP 8×8輪型装甲輸送車を生産する準備が整っている。この車両はパラディア社からのライセンス生産であり、日本陸上自衛隊の新世代装甲輸送戦力となる。
報告によれば、20人のチームはフィンランドでの訓練が終了後、生産設備と原材料、部品の手配が整い次第、日本でAMV-XPの組み立てを開始することが出来る。チームは今年の1月に初めて日本の陸自用のAMV-XPを組み立て、テストと検証を行い、日本に戻す予定である。
パラディア社は、日本に車両に必要な材料と設備を積極的に提供しており、技術支援を行いながら、日本製鋼所が9月からAMV-XPの国内組み立てを行えるようにする。また、日本は2022年にAMV-XPを現役の96式装甲輸送車に代替することを発表し、数年内にパラディア社と協力し、多数のAMV-XPを陸自に納品する予定である。
日本製鋼所は、協定に基づき国内部品供給チェーンを積極的に構築しており、将来的に日本製の部品や材料を使用し、車両の生産や維持管理の自主性を強化することを目指している。さらに、パラディア社は日本で開催された第3回「国際防衛安全装備展」(DSEI Japan)に参加し、複数の製品とサービスを展示し、日本との協力関係の拡大を目指している。
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