教皇フランシスコ88歳で逝去 大統領府:バチカンとの関係深化を継続

現地時間21日、ローマ・カトリック教皇フランシスコ(Pope Francis)が88歳で逝去しました。これを受けて、大統領府は声明を発表し、台湾はバチカン及びカトリック教会との人道的支援における協力を深化させていくと強調しました。
ライ・チンデ大統領はこのニュースに深い哀悼の意を表し、教廷に対する我が国政府と国民の誠実な哀悼の意を伝えています。さらに、外交部長林佳龍に教廷駐台湾大使館に哀悼の意を伝えるよう指示しました。我が国駐教廷大使館も大統領に弔電を転送し、哀悼の意を表明しています。
大統領府の報道官、郭雅慧は、フランシスコ教皇が在任中に台湾との友好関係を強く築いてきたことに感謝を示し、特に社会正義、環境持続可能性、移民、児童労働、女性への暴力に関する問題に注目していたことを強調しました。教皇の平和の理念は、全人類文明に影響を与えました。教皇フランシスコの逝去は国際社会の損失であり、安らかに眠られるよう祈ります。台湾は人道支援分野でのバチカン及びカトリック教会との協力を近く深化させていくでしょう。
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