米国株式市場、トランプのEU関税延長により四大指数が上昇
アメリカのトランプ大統領がEUに対する関税の延期を発表した影響で、28日米国株式市場は引き続き上昇し、四大指数は全て赤盤で取引が開始されました。特にAppleとNVIDIAの株が好調であった一方、TSMCのADRやテスラは小幅に下落しました。
米国株の取引開始は台湾時間の水曜日午後9時30分で、ダウ工業株30種平均が42,361.63ポイントで始まり、現時点で42,376.84ポイントに上昇、上昇幅は0.08％。S&P500は5,925.54ポイントで開始し、現在は5,930.91ポイントで、上昇幅は0.16％。ナスダックは19,232.62ポイントから19,246.27ポイントへ0.25％上昇。フィラデルフィア半導体指数は4,868.56ポイントから4,867.74ポイントに0.14％上昇しました。
トランプ大統領は前日27日、EUの50％関税に満足していると再度発信。そして、交渉進展が遅いと強調しました。「協定が成立しなかったり、不公平な扱いを受ける場合、私には米国の輸入規制の特例を設定する権利がある」と表明しました。
人気銘柄では、Appleは開盤時200.68ドルで、その後201.41ドルに上昇し、上昇幅は0.6％。Metaは643ドルで始まり、650.25ドルに上昇、上昇幅は1.23％。NVIDIAは136.05ドルから135.99ドルと上昇しましたが、TSMCのADRは194.1ドルで始まった後、196.28ドルに下落し、下落幅は0.71％。テスラは364.84ドルで開盤し、360.91ドルに下がり、下落幅は0.53％でした。
