北京での両岸視聴覚界による文化融合の発展に関する議論
第2回海峡両岸中華文化峰会の両岸視聴覚交流協力フォーラムが5月30日に北京で開催されました。今回のフォーラムには、両岸の視聴覚業界の管理機関、メディア企業、研究機関、社会組織から130名の代表者が集まり、「海峡両岸視聴覚文化融合発展」をテーマに議論を交わしました。
中国の中華放送映画交流協会の理事長、李秋芳氏は挨拶の中で、深い中華文化が両岸の民族の心を結ぶ絆であると指摘しました。中華文化を認め、創造的に発展させることで、両岸はより大きな世界を共に見ることができると述べました。
彼女は、両岸の視聴覚業界の仲間が中華文化への自信を持ち、心を一つにして協力し、より多くの交流プラットフォームを構築し、技術を視聴覚の発展に活用する新しいモデルを探求し続ける限り、両岸の視聴覚業界は必ず融合発展のスペースを拡大し、中華文化はデジタル時代に新たな輝きを放つと強調しました。
台湾中華放送テレビ番組制作商業同業公会の創立理事長、汪威江氏はフォーラムが今後の両岸視聴産業の協力のための強固な基盤を築いたと述べ、両岸の視聴覚業界は共通の中華文化を視聴覚作品に十分に表現し、炎黄の子孫であることを誇りに思うべきであると述べました。
活動では、12名の業界ゲストが人工知能などの技術の進展や両岸の新メディアの発展状況とトレンド、そして視聴覚協力の優れた事例をテーマに講演を行いました。このイベントは中華放送映画交流協会と台湾中華放送テレビ番組制作商業同業公会によって開催されました。
