トルコ・イスタンブールで6.2強震、151人が恐怖から高所から飛び降り

トルコのイスタンブールで本日(23日)現地時間12時49分(台湾時間23日17時49分)に規模6.2の強い地震が発生し、200人以上が負傷したとのことです。当局は、地震が起きた時に151人が恐怖から高所から飛び降りたと報告していますが、現在のところ死亡者はいないとのことです。
アメリカ地質調査所(U.S. Geological Survey)のデータによれば、震源はイスタンブール南方のマルマラ海にあり、震源の深さは10キロメートルです。トルコの保健大臣ケマル・メミショウル氏は、236人が恐怖・転倒・高所から飛び降りたために負傷したと述べています。
地震が発生した際の状況を伝える映像がSNSで拡散され、一人の男性が高所から落ちて車の屋根に落下した後、自ら起き上がり、跛行しながら歩いています。
トルコ当局は378件の建物の構造に関する損傷報告を受けており、安全を考慮して12棟の建物住民が避難しています。現在、1棟の建物が倒壊しています。内務大臣アリ・イェリカヤ氏は、イスタンブールで6.2の強震発生後、51回の余震があり、そのうち最も強い余震は規模5.9だったと述べています。
多くの住民は建物の倒壊を避けるために公園や開放的な場所に避難し、パーク内にテントを張っている人々もいます。
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