韓国が新型無人艇を開発し海軍の戦闘能力を強化

軍事ニュースサイト「Naval News」によると、韓国の現代重工(HD HHI)は韓国海軍のために新型の戦闘無人水上艦艇(Combat USV)を設計することになる。この取り組みは海軍の戦力を拡張し、「有人/無人組合」(MUM-T)の協力作戦の可能性を探ることを目的としている。
現代重工は今月中に正式な研究開発会議を開催し、今年中に概念設計を完成させ、新型無人艇の性能指標、技術選定および生産スケジュールを確立する予定だ。今後、韓国海軍には前方展開、偵察及び戦闘任務を遂行する無人載具が提供され、有人艦艇が高リスク任務を実行する代替として「有人/無人組合」による協力作戦を推進する。
現代重工はこの無人艇が自律、人工知能(AI)、電動推進などの新技術を融合させ、新しい世代の軍用無人水上載具の姿を示すものとなると述べている。また、現代重工は今月初めに米国の無人システム開発に特化したAnduril社と協力覚書を締結し、今後の両社の技術的な強みを生かして先進的な無人載具を共同開発する。
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