Electionss.

Electionss.

大使特使の陳建仁氏がバチカンで教皇葬儀に出席、「価値外交」を推進

大使特使の陳建仁氏がバチカンで教皇葬儀に出席、「価値外交」を推進

前副大統領の陳建仁氏は、特使として任命され、現地時間4月26日午前10時に、夫人および外交部政務次長の呉志中氏などと共に、教廷枢機卿団の団長であるレ枢機卿が主催する教皇フランシスコの葬儀に出席した。陳建仁氏は、台湾政府と国民の深い哀悼の意を伝え、他国の代表者と積極的に交流し、宗教自由と交流を促進し、台湾の「価値外交」を示した。
教廷の資料によると、葬儀には163の代表団が参加しており、12の王室、42の国家元首、6の副元首、6の議長、そして9の国際組織の代表が含まれている。葬儀は約2時間続き、厳粛な雰囲気が漂った。陳氏は到着時に教廷の礼官の案内を受けて入場し、葬儀の前後には、天主教高位聖職者や、友好国の代表と親しく交流を行った。また、陳氏は25日にローマに到着後、すぐにバチカンの聖ペテロ大聖堂に赴き、先教皇の遺体を拝見し、教皇フランシスコが生前に贈った念珠を手に持ち、《ロザリオの祈り》を唱えて教皇のために祈った。陳氏は27日に台湾に帰国する予定である。教皇フランシスコは生涯を通じて、各国が共に世界平和と宗教の自由を推進すべきだと主張した。台湾とバチカンの外交関係は83年に及び、両国は引き続き人道支援などの分野で協力し、宗教の自由の普遍的価値を守っていく。