インド航空のボーイング787、離陸30秒後に墜落し生存者が証言
インド航空（Air India）のボーイング787夢の航空機が、本日（12日）、インドのアーメダバード（Ahemdabad）国際空港近くで事故を起こし、医科大学の寮に墜落しました。この便のほとんどの乗客が犠牲になったと見られています。
事故発生時、空港の監視カメラの映像によると、飛行機は離陸後間もなくエンジンの推力が急激に低下し、飛行機の高度が持続的に下降し、最終的に墜落と爆発が発生しました。インド民間航空局によると、飛行機は事故の直前に航空交通管制（ATC）に「MAYDAY」を発信しましたが、その後は応答しませんでした。
機体は23番滑走路から離陸した後すぐに空港の境界外に墜落し、現場からは大量の煙が立ち上りました。59秒の監視カメラ映像は、このボーイング787飛行機が滑走路を離陸した直後推力が正常だったことを示していますが、映像の26秒目で推力が明らかに低下し、飛行機の高度は持続的に下降し、46秒目で墜落しました。
この便には230名の乗客と10名の乗員、2名のパイロットが搭乗しており、現地の警察は当初、乗客全員が犠牲になったと伝えていました。しかし、その後、座席11Aの英国人男性乗客が奇跡的に生き残ったというニュースが報じられました。彼はインドのメディアに対し、離陸後30秒で墜落したと話し、すべてが非常に速かったと語っています。
