香港映画金像賞：朱栢康が初ノミネートで助演男優賞を受賞、感動のスピーチに涙
今日（27日）開催された第43回香港映画金像賞の授賞式で、朱栢康が映画《破·地獄》によって助演男優賞を受賞しました。これは彼の初めてのノミネートで、受賞時に感動して涙を流しました。
朱栢康は作品内で許冠文の息子を演じており、父親の「破地獄」葬儀業に抵抗し、父が脳卒中で倒れた後、息子の未来のために移民を考えるという複雑な役柄を演じています。受賞する際、彼は「すべての栄光を神に帰し、この不完全な朱栢康のために道を開いてくださった神に感謝します」と述べました。母や兄弟、同作のキャスト、スタッフに感謝の意を表し、「物事は必ずしも順調ではないが、神の恵みは充分です」と呼びかけました。
朱栢康は42歳で、過去には《金都》で金馬賞主演男優賞にノミネートされており、最近の数年で《不日成婚》、《九龍城寨之囲城》等、数多くの香港映画に出演しています。今年、台湾で公開される映画《搜查瑠公圳》も彼の多彩な演技を示しています。
