第43回香港映画金像賞：リン・チンシアが授賞、リュウ・クワンティンの映画『老狐狸』が最優秀華語映画を受賞
第43回香港映画金像賞が27日に開催され、リュウ・クワンティンとユー・シャンニンが「最優秀アジア華語映画」賞を共同授賞し、リュウの主演する『老狐狸』が受賞しました。リュウはその喜びを隠せず、満面の笑みを浮かべました。さらに、シー・ナンションとシュ・クーが「終身業績賞」を受賞し、リン・チンシアが授賞者として登壇しました。三人の映画界の伝説が一堂に会することで、多くの注目を集めました。
シー・ナンションとシュ・クーはかつてのパートナーであり、2014年に離婚した後も、良好な協力関係を維持しており、共にこの賞を受賞することで、典礼のハイライトとなりました。
『老狐狸』のプロデューサーである小坂史子は受賞時に非常に感動したと述べ、金像賞からの作品に対する評価に感謝を表明し、特に香港との深い繋がりについて言及しました。かつてドキュメンタリーを制作した際に監督の関錦鵬と知り合ったことを伝えました。
