キャセイ航空、ダラスへの直航を開始し北米の接続を強化
キャセイ航空は24日、香港とダラス間の直航サービスを正式に開始し、旅客ネットワークのさらなる拡大を示しました。ダラスは、キャセイグループが2025年に開通した6番目の新しい目的地となり、キャセイ航空とその低コスト子会社の香港エクスプレスは、今年既に15の新しい目的地を発表しており、上半期に100を超える空港を目指しています。
キャセイの顧客及びビジネス担当の社長リウ・カイシは、新航路が顧客が便利に移動できることへのコミットメントを示すものであり、今後もネットワークを拡大していくと述べています。顧客はキャセイ航空のコードシェアサービスを通じて、アメリカ国内の他の都市へ行くことや南米へ直行するためのフライトを利用することもできます。
キャセイ航空は、今夏の繁忙期に北米の8つの主要都市に毎週110便以上のフライトを運航する計画で、4月28日にはウルムチへの直航便を開始予定で、さらにローマ、ミュンヘン、ブリュッセル行きの便も開通予定です。この新路線は、キャセイの貨物サービスと連携し、香港を国際航空のハブとしての役割を強化し、顧客にさらなる選択肢と便利なサービスを提供するものです。
この重要な瞬間を記念して、キャセイ航空の上級職員と香港空港管理局の執行局長が香港国際空港で共同の祝賀式に出席しました。
