北京の医師が不貞のため解雇、手術中に40分間患者を放置
中国北京の中日友好医院の胸部外科医、肖飛が最近、同院の複数の女性職員との不倫関係が発覚し、手術中に手術室を離れ麻酔を受けた患者を40分間放置したことが明らかになった。肖飛の妻である谷瀟雅は、ネット上で実名を挙げて彼を告発し、多くの証拠を提供した。
妻によると、2019年に肖飛と看護部長である石玉慧との間に不倫関係があったことを発見し、短期間のうちに二度の妊娠があったとされています。発覚後も、肖飛はその行為をやめず、2024年にはインターン医師の董襲瑩とも関係を持ち、彼女は現在妊娠中です。
一度の手術中、董襲瑩が操作ミスをした際、看護師から叱責を受けたため、肖飛は感情的になり、彼女を手術室から連れ出し、患者を40分間放置しました。その後、中日友好医院は肖飛に対して調査を行い、彼の雇用契約を解除することを決定しました。
肖飛は、董襲瑩との私生活の問題を認めているものの、他の関係については否定。また、手術中に患者を気にかけらなかった理由として、自身の情緒的な影響を挙げ、医療倫理には問題がないと強調しました。
