富士山で2度の遭難!中国人留学生がスマホ探しで非常識な行動

27歳の中国籍の留学生が、富士山で連続して事故に遭い、警察や救助隊が出動しました。冬季のため富士山は登山禁止となっているにもかかわらず、東京の渋谷区に住む彼は、2回も遭難したのです。最初の遭難は先週の火曜日で、彼は登頂付近で体調を崩し、滑り止め用の『アイゼン』を失くしてしまい、安全に下山できず、救助を求めました。この際、山梨県の防災ヘリコプターによって救助されました。
しかし、わずか4日後、今週の土曜日にも再び、失くしたスマートフォンを探すために不法に山に入ってしまいました。途中、高山病で倒れ、他の登山者によって警察に通報されました。静岡県の山岳救助隊が出動し、彼が自力で下山できないことを確認し、担架で八合目から五合目へと搬送し、救護機関に引き渡しました。
登山家の野口健氏は、彼の行動を愚かだと非難し、明確な処罰が必要だと訴えています。さらに、今後の同様の行為への警告として、彼の名前を公表し、救助費用を請求することを検討すべきだと述べています。富士山は毎年、9月下旬から翌年6月初旬まで登山道が封鎖されるため、警察は無断での登山を禁止し、一般市民に規則を守るよう呼び掛けています。
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