ドイツ新任農業大臣、学校給食に肉類を求める
ドイツ新政府で農業大臣に就任する基民盟（CSU）のアロイス・ライナー氏は、幼稚園や学校の給食には肉類が含まれるべきだと語った。これは学生の「バランスの取れた栄養」にとって重要であると強調した。
多くのドイツの幼稚園や学校で肉が提供されていないとの報告は、誇張されているとの見方もある。2023年のデータによると、ドイツ人の一人当たりの肉消費量は51.6キロで、過去最低を記録している。
ライナー氏は肉税について強く反対し、新政府は税率を引き上げないと約束することを知らせた。前任の農業大臣、グリーン党のジェム・エズデミール氏が提起した肉税に関する提案は、実現しなかった。
