2025年世界報道の自由指数：台湾は24位、香港は最悪の評価
国境なき記者団は2025年の世界報道の自由指数を発表し、香港は140位に落ち、中国本土同様に厳しい状況にあると指摘しました。同団体は香港を「深刻な状況」とし、最も悪い評価を与えたのは初めてのことです。中国本土の報道の自由は178位です。
国境なき記者団によると、香港の報道の自由の抑圧は、編集室の閉鎖や記者の亡命を引き起こしており、親政府メディアは公式の大部分のメディア資金を受けています。
アジア太平洋地域ではニュージーランドが16位で最上位を維持し、次に台湾が24位、オーストラリアが29位です。世界全体では、アメリカは2位下がり、57位となっています。国境なき記者団は特にアメリカの報道業界の経営環境がますます厳しくなっていると指摘しています。
