中国の影響力拡大に対抗!日本とシンガポールが海底ケーブルとネットワーク安全で協力を強化

中国の影響力がインド太平洋地域で増大する中、日本とシンガポールの高官が5月5日(月)に会談を行い、海底ケーブルやネットワークの安全性強化に向けて協力を進めることになった。
報道によると、日本の総務大臣政務官・川崎秀人氏がシンガポールの通信・情報大臣政務次官・ラハユ氏と会談し、関連する協力計画を確認し、2021年に署名した覚書の更新についても検討する見通しだ。日本は海底ケーブルの管理と保守において、シンガポールを支援することができる。
また、両国はNTTが開発した次世代通信基盤「IOWN」などの協力についても検討する予定であり、通信インフラの安全性に関する合意を強化する。
シンガポールは人工知能と通信分野でのリーダーとして位置づけられ、日本との海底ケーブルリンクがこの協力の重要性を示している。日本とシンガポールはこの協力を、中国の影響力への対抗策として位置づけている。
Recent News
トランプとアメリカ経済の危機:ドルと米国債が鍵に
- 24 April, 2025
トランプが全球秩序を再構築、黄志芳が台湾の脅威を警告
- 30 April, 2025
アキリーノ前米軍インド太平洋司令官が民進党を訪問、「台湾ストーリー」を宣伝予定
- 4 May, 2025