インドカシミール地域のテロ攻撃で28人の観光客が死亡
インドが管理するカシミール地域で22日に大規模な銃撃事件が発生し、著名な避暑地「パハールガーム」で観光客のグループが武装勢力に襲われ、少なくとも28人が死亡しました。なかには外国人観光客も含まれており、当局はこれをテロ攻撃と定義しています。これはインドの近年の最も血腥い事件の一つです。
事件は地元時間の22日午後、観光シーズンの最中に発生しました。目撃者の話によると、軍服を着た数人の武装勢力が突然現れ、観光客に無差別に発砲したとのことです。その場面は地獄のようで、逃げた人々は状況が分からなかったと証言しています。
抗議者は、この無実の人々の殺害を非難し、新婚の夫婦が銃弾に倒れたと訴えました。武装グループ「カシミール抵抗運動」が犯行を認め、外国移民への不満を表明し、インドのモディ首相も強く非難し、暴力者を法の裁きにかけると誓いました。
