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中国、黄海の係争域に鋼製プラットフォームを新設、韓国が懸念を表明

中国、黄海の係争域に鋼製プラットフォームを新設、韓国が懸念を表明

中国が黄海の係争海域に石油掘削プラットフォームに似た鋼製の構造物を新設し、この地域は長年にわたり米韓の合同軍演の舞台となってきたため、今後さらなる衝突を引き起こすおそれがある。韓国の外交部は4月24日、この件に関して遺憾の意と「非常に懸念している」と表明した。

韓国メディアによると、中国側はこれらの施設を「養殖用施設」と主張しているが、韓国側はその正当で合法な海洋権益が侵害されることはできないと強調している。韓中両国の官官はソウルで「韓中海洋案件対話協力メカニズム」の会議を開催し、この問題について広範に議論した。

報道によれば、中国は争いのある海域に2つの大型移動式施設を建設済みで、今回の固定構造物もすでに鋼桩を打ち込んでおり、ヘリポートも設置されている。韓国政府は、中国が南シナ海のように黄海に施設を設置し、地域の占有を拡大しようとしていることを懸念している。