勝凱国際が上場企業と提携し、フィリピンに高規格工場を建設

フィリピン在住の企業家蔡志恵が設立した勝凱国際グループ(Shengkai International Group)は、台湾の上場企業と提携し、フィリピンで高規格工場の建設に取り組んでいます。このグループは、土地開発、工場建設、運営サービスに長年特化し、台湾企業の東南アジア進出を支援しています。
同グループの勝宇土地開発(SUMI)は、フィリピンのリマ工業地域で42,000平方メートルの標準工場を開発しており、総投資額は5000万米ドルを超え、現在工事が完了した段階です。消防システムや貨物エレベーターなど、充実した設備が整っており、企業が迅速に進出し、運営を開始できるようにしています。
第一期工場施設には、今のところ光紅建聖(6442)とアヤホンダ(6201)などの上場企業が進出しており、今後の大型電子受託企業の進出も予定しています。また、第二期開発計画には540万米ドルさらに投資する予定です。
また、全球的な炭素中立及び再生可能エネルギーの波に応じて、グループは2025年7月にグリーンエネルギー会社を設立する計画で、台湾の複数のグリーンエネルギー企業との協力を進めています。
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