蘇澳漁船が日本経済水域に侵入し拘束、63万円で釈放

蘇澳籍「紅彩頭6号」漁船は5月20日に日本の経済水域に違法に侵入した疑いで拘束され、船長を含む6名の乗組員が押収された。
漁業署は21日、外務省と連携し、日本側に担保金を提出した結果、船長が無事に釈放され、漁船に戻ったことを発表した。
「紅彩頭6号」は20日午前9時ごろ、日本の水産庁に拘束され、蘇澳地区漁会は船主と連絡を取り、進展状況を把握していた。船主からは63万円の保証金を支払った後、6名の乗組員と漁船が21日午後1時10分に釈放され、夜には蘇澳に帰港したとの連絡を受けた。
漁業署の情報によれば、「紅彩頭6号」は北緯24度16分67秒、東経122度43分25秒の地点で検査を受け、船長はその後、漁船から連れ去られ調査を受けた。外交部が交渉を行った結果、船長は無事に釈放された。
「紅彩頭6号」の船主は有効な娯楽漁業ライセンスを持ち、19日に宜蘭の南方港から出港し、延縄釣りと曳磯釣りを兼業しており、娯楽漁業には従事していない。
漁業署の調査によると、「紅彩頭6号」は20日真夜中に台湾の暫定執法線に接近した際に通信が途絶え、その後午前8時ごろに日本の公務船に検査され、船長がその公務船に連れ去られ調査を受けた。そして漁船は日本の港に連行された。
漁業署は報を受けて直ちに外務省に連絡し、迅速に人員と漁船の釈放を求め、21日午前には357万5千円(約63万円)の担保金を日本側に提出し、最終的に日本側は午後1時頃「紅彩頭6号」を釈放し、漁船は現在帰国中である。
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