明石市議会日台親善議員連盟が基隆を再訪 副市長邱ペイリンがさらなる協力を期待

日本兵庫県明石市議会日台親善議員連盟は、昨日(23日)会長の千住啓介の指導の下、基隆市を二度目の訪問を行いました。基隆の副市長邱ペイリンおよび市府チームが熱心に歓迎し、双方はデジタル教育の発展や市民参加型民主主義について話し合い、今後のさまざまな分野での協力の拡大を期待します。
千住会長の二度目の訪問を迎えるために、市府は百年の歴史を誇る要塞司令部の官邸で精緻なお茶会を用意し、邱ペイリンが市長の謝国樑を代表して日本のゲストに心からの歓迎を表明し、両者が昨年度構築した友情と交流を深化させ、都市間での共同学習と進歩を促進することを願っています。
23日の明石市議会との交流は、デジタル教育の発展と市民参加型民主主義の二つの大きなテーマに集中しています。市府の教育部は、基隆市が近年、スマート学習環境の推進に積極的であることを報告し、全市の80%の学校が外部ネットワークの帯域幅が500MB以上であり、4校の教員の20%がGoogle認定教育者になっているとのことです。また、複数の学校がAppleの優れた学校を目指しており、未来のデジタル学習都市を構築することを目指しています。
市民の参加に関する日本側の関心に対し、民政部は基隆市が2023年から公共政策インターネット参加プラットフォーム(i-Voting)を正式に導入したことを説明し、市民が提案、議論、投票するためのデジタル参加メカニズムを提供し、政策の透明性と市民の意見の反映を強化し、デジタル民主主義プラットフォームを通じて開放政府を実践することを期待しています。
双方の議論交流は熱気にあふれ、千住啓介会長が長年にわたり日台交流を推進してきたことに対し、邱ペイリンも感謝と評価を繰り返し述べ、教育、技術、文化などの分野での協力拡大を期待しています。
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