エクアドルで6.3の強震発生、震央付近の建物が深刻な被害

南アメリカのエクアドルでは、現地時間24日午前6時44分に強力な地震が発生し、マグニチュードは6.3でした。震源はエスメラルダス県近海にあり、震源の深さはわずか35キロで、浅い地震に分類されています。激しい揺れにより多くの住民が目を覚まし、避難するために家から飛び出しました。
欧州地中海地震センター (EMSC) と米国地質調査所 (USGS) のデータによると、この地震は広範囲に影響を及ぼし、エクアドル全土の56の都市、10の州が震動を感じました。特に震央近くのエスメラルダス県は最も大きな影響を受けました。エクアドル地球物理研究所は、この地震の規模を6.0と評価しており、現在も観測を続けています。
現時点で人的被害の報告はありませんが、SNSでは多くの災害現場の映像や写真が見られ、複数の建物の外壁に大きなひび割れが見られ、建物が崩れる状況、室内の天井やタイルの落下現象、部分的に傾いたコンクリート壁も確認されています。
また、サン・ロレンソへの道路も地震の影響で損傷が発生し、現在公式による調査と修復が待たれています。
Recent News
フランシスコ教皇が逝去:ローマカトリックを変えたラテンアメリカ出身の教皇
- 22 April, 2025
ニューヨークでの滞在制作経験を語る台湾のアーティストたち
- 4 May, 2025
韓国LIVゴルフ大会:ディシャボーが初めてリーダーとして優勝
- 5 May, 2025