イラン・アバース港で大爆発!少なくとも400人が負傷、恐ろしい煙が天高く立ち上る

26日、イランの港町「バンダル・アバース」(Bandar Abbas)で大規模な爆発が発生し、深刻な火災や地面の揺れを引き起こしました。近くの住民は爆発音を聞き、救助要員が迅速に現場に駆け付けて避難活動を開始しました。報告によると、少なくとも400人が負傷しており、死傷者数はまだ増える見込みです。
ソーシャルメディアに投稿された映像を見ると、黒い煙が天高く立ち上っており、非常に衝撃的です。報道によれば、爆発の影響範囲は数キロメートルに及び、一部の建物の窓ガラスも破損しています。イランのファルス通信社によると、アバースの南約26kmに位置するケシュム島(Qeshm)でも爆発音が聞こえたといいます。
関係者によると、爆発の発生源は「シャヒード・ラジャイ港」(Shahid Rajaee port)のコンテナにあり、この港は主にコンテナ輸送を行い、油槽や他の石油化学施設も扱っています。イランの非石油貨物の輸出入総量の55%以上を占め、85%以上のコンテナの荷役を担当しています。
現在、医療救助を求めている負傷者は各医療センターに搬送されており、事故現場の混乱は続いており、避難と救助の活動が進められています。イラン国立石油精製および配送会社は爆発が自社の施設に関係ないと強調し、すべての港の作業を一時停止し、当局が爆発の原因を調査中です。
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