台灣観光署がシアトルに開設、北米市場の観光発展を推進

交通部観光署は、北米時間6月13日にアメリカのシアトルで「観光署駐シアトル台湾観光サービス分処」(TTIC)の開所式を開催しました。これは、台湾の北米における観光促進力を強化するための取り組みです。式典は、駐シアトル台北経済文化事務所の甄国清所長が主催し、観光署国際組の黄易成組長やその他の重要な代表者が出席し、台湾の観光ブランドが北米で新たに勢力を拡大することを象徴しています。
台湾と北米主要都市間の航便が増加する中、毎週約190便の直行便が運航されており、その中でもシアトルへの路線は特に成長が著しいです。観光署の黄易成組長は、シアトルがアジアへの重要な玄関口であることを指摘し、過去1年間で台湾と往復する便が4倍に増加し、アメリカの旅行者が台湾を訪れる意欲と利便性が大幅に向上したと述べました。
甄国清所長は、TTICの設立が台湾とアメリカ西北部の交流が新たな段階に入ったことを象徴していると強調し、今後は観光を通じて文化・人文の結びつきを深め、双方向の交流の機会を拡大していくことを明言しました。開所式の後、観光署は「シアトル台湾観光プロモーション会」を開催し、現地の旅行業者やメディアを招待して、製品のパッケージやチャンネルの協力を促進しました。
新たに設立されたTTICは便利な場所に位置し、複数のライトレール駅に近く、台湾を訪れたい旅行者の情報提供に役立ちます。今後、TTICは8月に「Two Days Taiwan Immersive Festival」や9月の「Hey Hey Taipei」空港プロモーションなど、多彩なイベントを開催し、台湾の北米での観光発展を全面的に推進します。
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