バチカンが5月7日から教皇選挙を開始、フランシスコの後継者は誰か?

カトリック教会の教皇フランシスコ(Pope Francis)が21日に逝去し、享年88歳。多くの信者は悲しみに包まれている。葬儀は26日に行われ、遺体は彼の愛したローマの聖母大聖堂(Santa Maria Maggiore)に安置されている。
バチカンは5月7日から「教皇選挙会議」(conclave)を開催し、フランシスコの後継者を選出する。ロイター通信によると、会議が行われるシスティーナ礼拝堂(Sistine Chapel)は、すでに一般観光客の立ち入りを禁止している。
この選挙会議はラテン語で「鍵のかかった部屋」という意味で、800年以上の歴史を持っている。候補者は洗礼を受けた男性カトリック教徒であり、現在世界中に約135人の枢機卿が条件を満たしていて、全員が80歳以下である。
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