スペイン、ポルトガル、フランスの一部地域で大規模停電が発生、交通に影響

スペイン現地時間4月28日正午12時頃、スペイン、ポルトガル、アンドラ、およびフランスの一部地域で大規模な停電が発生しました。マドリードやバルセロナなどの主要都市の電力供給が大きく影響を受けました。
現在、発生原因は不明ですが、南西ヨーロッパの主要都市では地下鉄が黒暗に包まれ、鉄道が停止し、列車は遅延し、空港の運営にも影響が出ています。航空会社は乗客に空港に行かないよう呼びかけています。
BBCの報道によれば、停電の原因はまだわからず、電力網の運営会社Red Electricaが原因分析を行っています。昼間の発生にもかかわらず、突然の停電により、地下鉄は運行を停止し、利用者はスマートフォンを頼りに出口を探しています。
ポルトガル航空(TAP Air Portugal)は、停電のために空港の運営が一時的に制限されているとFacebookで発表しています。また、マドリードオープンテニス大会では、試合中に突然停電が起こり、試合の進行が中断されました。