細田守監督の新作『果てしなきスカーレット』11月に日本公開、宣伝は『時をかける少女』のみで話題に
著名なアニメ監督、細田守の新作『果てしなきスカーレット』が11月21日に日本で公開されることが決定しました。本日（29日）、特別予告とビジュアル宣伝画像が公開されましたが、宣伝の中で「『時をかける少女』から19年経過…」とだけ言及され、多くの人々が疑問に思っています。果たして細田がこの19年間の他の作品を黒歴史として扱っているのかもしれません。
『果てしなきスカーレット』は、父を殺された王女・スカーレットの復讐の物語です。彼女は「死者の国」で甦生し、宿敵に復讐できなければ「果てしなき地」に到達することができず、存在は消え去ってしまいます。
この作品は、細田守が2021年の『竜とそばかすの姫』以来の最新作で、アイディアはパンデミックや戦争後の人類の平和への危機感から生まれました。細田はこの作品を通じて、「復讐」の輪廻の中で人々がどのように自らを見つめ直すかを探求したいと考えています。
