中国の傭兵が語るロシア軍の内幕：装備の質が悪く、後方支援がひどく、腐敗が深刻
アメリカに住む中国市民のジェイソンはウクライナのために戦うことを選び、CNNのインタビューでは身元が露見することを恐れて姿を見せることを拒否しました。彼は、戦友が目の前で死ぬ様子を思い出し、涙を浮かべながら、「友達が殺された、友達が傷ついた」と語り、共産党がこの戦争で学んだ技術を利用し、台湾や他の地域を侵攻しようと思っているのではないかと心配しています。
CNNは、ロシアのために働く中国の兵士マイケルにもインタビューしましたが、彼は姿を見せることは拒否し、記者に自分の見聞を伝えることだけを承諾しました。マイケルは、ロシア軍の単兵作戦能力は確かに中国人民解放軍よりも優れているが、「装備が非常にひどく、後方支援が悪く、腐敗がひどい」と率直に述べました。彼は、ロシアの指導者との対立で21日間地下牢に閉じ込められ、立つこともできなかったと明かし、他の中国人にロシア軍に参加しないよう呼びかけました。
中国政府が何度もロシア・ウクライナ戦争に参加していないと声明を出しているにもかかわらず、ソーシャルメディアには中国語字幕付きのロシア特殊部隊の宣伝動画が多数存在し、一部では月給2500ドル（約8万台湾ドル）の報酬が示されています。また、四川省出身の兵士は、観光ビザでモスクワに飛び、軍に参加し、中国のソーシャルメディアで個人の戦争日記として動画を公開していると語りました。さらに、韓国の国家情報院の最新調査によると、北朝鮮は今年3月末に再び1万5千人の兵士をロシアに派遣しており、すでに4700人以上が負傷し、600人が戦死したとのことです。
