中国で連続2日間に大事故発生！遼寧のレストラン火災で22人死亡、山西のコミュニティ爆発で1人死亡21人負傷
中国本土で最近、大きな事故が相次いで発生しており、国際的な関心を呼んでいます。遼寧のあるレストランで火災が発生し、初歩的には電気故障か煙草の火が原因と判断されており、22人が命を落としました。翌日、山西のあるコミュニティでも大爆発が発生し、現在のところ1人が死亡、21人が負傷、さらに2人が行方不明とされています。五一の連休を迎える前に、これらの事件により少なくとも23人が死亡し、各地政府は安全点検を強化しています。
報道によると、4月30日午後1時頃、山西のあるコミュニティで大爆発が発生し、その爆発の力でコミュニティの建物のガラスが粉々に砕け、多くの車が燃え尽き、多くの住民が避難しました。事故が発生した後、公式の初歩的調査によって重大な死傷者が出たことが示されており、《ロイター》などの外媒も続けて報道していますが、詳細な発火原因はさらに明らかにされていません。
山西の住民の中には恐怖を抱いて「この事故と明日、いったいどちらが先に来るのか」と言う人もいましたし、また自宅のコミュニティが火の海に飲み込まれるのを目の当たりにして泣いている人もいました。さらに山西の住民からは「自分のアパートのドアと窓を閉めておくべきだ」との呼びかけもありました。山西のコミュニティ爆発の前日、遼寧のレストランで深刻な火災が発生し、22人が死亡しました。火災現場には封鎖線が張られ、レストラン内部はほぼ真っ黒に焼け焦げました。
遼陽市委副書記の郭雲峰氏は、レストラン内部にはガス管がなく、現場の3つのボンベは完全に良好な状態であることから、人為的な放火やガス爆発の可能性は初歩的に排除されており、現在は煙草の吸い殻や電気故障などの方向で調査が進められています。この火災は中国国家主席の習近平氏にも驚動を与え、「厳格に責任を追及するように」と指示しました。五一の連休が近づくにつれ、中国本土の多くの地域の政府は緊張を強め、人が多く集まる場所の安全リスクを強化するように求めています。
