磐興建設、日本のLIXILと戦略的提携を結ぶ

磐興建設は5月2日、日本最大の建材グループであるLIXILと戦略的提携を発表しました。新しい14期のプロジェクト“磐興寛悦”は、中台湾で初めてLIXILの日本製建材システムを導入する住宅プロジェクトとなり、建材コストは約20%増加します。磐興建設の游金洲総経理は、14期が北屯区の高級住宅エリアとして知られていることを述べ、最高級の日本製建材を使用した設計を通じて、高級市場の品質に対する期待に応えたいとしています。
“磐興寛悦”は今後半年以内に建設に入る予定で、隈研吾が設計した台中アリーナの真正面に位置し、LIXILの全製品シリーズを導入します。これにはキッチン、バスルーム、金物、気密窓、収納空間などが含まれ、「立地が良く、製品が優れている」という点が強調され、コレクションに値するプロジェクトです。
磐興は5年前にLIXILとの協力を開始し、最初はTOSTEMのアルミ窓を導入しました。その後も「寛心」や「寛境」などのプロジェクトで継続的に実績を積んでいます。この提携により、建材が全面的にアップグレードされるだけでなく、住宅の価値観と国際基準が融合され、台湾の建築業界に新たなページを開くことを示しています。
游金洲総経理は、磐興が建設しているのは単なる家ではなく、十年、二十年と住み続け、称賛される家であると強調しています。LIXILとの協力を選んだ理由は、両者の居住価値とライフスタイルの理解が一致しているからです。また、LIXILが収納機能や防汚コーティング、防カビ構造、抗菌素材に配慮していることは、磐興が長期にわたって注目してきた重要な価値です。
LIXILの山田寛社長と岩根聡太郎社長がこの契約に出席し、提携への重視を示しました。岩根氏は、この協力が単なるプロジェクトの終わりではなく、新たな理念の始まりであると述べています。今後も磐興と協力し、台湾に国際水準の住宅体験を提供できることを期待しています。
Recent News
食器洗浄機の新しい使い方!オーストラリアのインフルエンサーが絶品ステーキを調理
- 26 April, 2025
日本料理の達人KAZUが万能鉄炒め鍋を発表、5月1日から予約開始
- 1 May, 2025
27歳の女性が付き添い師を3年間務め、最高月収44万円が物議を醸す
- 2 May, 2025