チリとアルゼンチンで7.4の地震 海嘯警報が迅速解除
南米のチリとアルゼンチンで、現地時間2日に7.4の強い地震が発生し、震源はドレイク海峡で、深さはわずか10キロでした。地震により海嘯警報が発令され、当局は沿岸地域の住民と学校を緊急退避させました。
チリの国家災害予防と対応センターの副所長Miguel Ortiz氏は、最悪の事態を想定した評価を行い、マゼラン地区の住民に安全な場所へ避難するよう呼びかけました。報告によると、その後12分以内に5以上の余震が少なくとも3回発生しましたが、幸いにも重大なけが人は出ませんでした。
アルゼンチンの観光客は、ショッピング中に脱出命令を聞いたと驚き、ブラジルの観光客は現地の人に海嘯警報が珍しいことを確認しました。警報はすぐに解除され、住民は無事に帰宅できました。
