エバー航空、桃園-ダラス直行便を10月3日から運航開始 毎週90便、9つの都市をカバー
エバー航空は10月3日から桃園と米国ダラス間の直行便を運航することを決定し、毎週3便を提供します。この新しい路線により、北米の航空路線は9つに増加し、毎週90便の運航が実現することから、台湾では最も多くの北米路線を持ち、最も便数の多い航空会社となります。また、アジアでテキサス州の2つの地点を運航する唯一の航空会社でもあります。
1998年からダラスに貨物便を運航していたエバー航空は、近年の企業進出による経済成長と人口増加に伴い、客運航路を開設することを決めました。エバー航空の孫嘉明総経理は、この新しい客便が南米及び米国内の他の都市への移動を便利にすると説明しています。
桃園-ダラス便はボーイング777-300ER型機で運航され、朝に桃園空港に到着する計画です。このため、乗客は東北アジアや東南アジアの他の都市への便への接続が容易になり、ビジネス及び観光のための目的地として台湾を選んでもらえる機会が増えるでしょう。
ダラスはアメリカで4番目に大きな都市圏で、多様なビジネス活動と豊かな文化的観光資源を持ち、20社以上のフォーチュン500企業の本社が位置し、多くの台湾企業が進出して事業展開を行っています。
