中国人観光客、済州島のバス内で喫煙し議論を呼ぶ
韓国の済州島は、気候が穏やかで独特の自然美を持ち、長年にわたって観光名所として知られている。2008年に中国人観光客に対する免査証旅行が始まった後、中国からの観光客が増加したが、同時に観光マナーの乱れや犯罪行為も目立つようになった。最近、中国籍の女性観光客がバス内で喫煙した事例が報告され、ネット上で議論を引き起こした。
韓国のメディアによると、済州島に住むネットユーザーが市内バスに乗っている際、前方に座っていた疑わしい中国人女性観光客がバスの中でタバコを吸っている様子を目撃したという。彼はその動画を撮影してSNSに投稿し、「済州島の中国人は本当にこんなことをするのか？バスの中でタバコを吸うなんて」とコメントした。動画には、女性が座ってタバコを吸い、灰を窓の外に投げ捨てる様子が映っており、近くにいる乗客が「どこからタバコの臭いがするのか？今は何の時代だ、彼女を降ろしてくれ」と叫ぶ場面もあった。
バスの運転手は運転を止めて、女性乗客に「ここでは喫煙できない」と警告した。女性はタバコを窓の外に投げ捨て、その後何事もなかったかのように窓を閉めた。この映像はネット上で拡散し、議論を呼び起こした。多くのネットユーザーは、「喫煙自体はともかく、灰皿を道路に捨てるなんて、通報すべきだ」と意見を述べている。
