北朝鮮がロシア支援のために兵士を派遣確認、韓国：約600人が死亡
北朝鮮がロシアへの派兵を確認した後、韓国の国会議員李成權は、本日約600人の北朝鮮兵士がウクライナと戦闘中に死亡し、数千人が負傷したと発表しました。李成權は韓国の情報機関のブリーフィングを聞いた後、記者に対して北朝鮮軍の死傷者は約4,700人であり、その中には約600人の死亡者が含まれていると伝えました。
北朝鮮は28日にロシアへの派兵を初めて確認し、北朝鮮兵士がロシアがウクライナに占領されているクールス地区を取り戻すために協力していると中央通信社が報じました。ロシア側も北朝鮮の参戦を確認しており、両国の官僚は数ヶ月間この件について沈黙していましたが、韓国とワシントンは以前から平壌がロシアに部隊と武器を提供していると非難していました。
李成權氏は、約2,000人の兵士が北朝鮮に戻され、現在平壌と全国各地で隔離されていると述べました。亡くなった兵士の遺体はクールスで火葬された後、北朝鮮に戻されるとされています。また、北朝鮮は2段階で1万8,000人の兵士を派遣してロシアを支援しているとし、3月以降この地域での衝突が減少していると付け加えました。さらに、北朝鮮軍内で酔っ払い行為や盗みといった不当行為があるという報告があるとも述べました。
